養命酒製造は7月18日、「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査」の結果を発表した。調査は6月8日~12日、一都三県在住で、東京都で働く20歳~59歳のビジネスパーソン1,000人を対象にインターネットで行われた。
これまでに上司のセリフで疲れが倍増した経験があるか聞いたところ、「疲れが倍増した経験がある」は41.0%、「疲れが倍増した経験はない」は59.0%と、上司のセリフが疲れの要因になったことがあるという人が4割強という結果だった。
上司のセリフで疲れが倍増した経験がある人に、これまで実際に上司に言われて疲れが倍増したセリフは何か聞いたところ、「常識でしょ/当たり前でしょ」が最も高く24.4%、次いで、「前にも言ったよね?」(23.9%)、「まだ終わらないの?/仕事遅いね」(21.0%)、「そんなことも出来ないの?」(20.7%)、「やる気あるの?」(17.3%)が続いた。
そのほか、「自分で考えてやれ&勝手にやるな」(15.9%)や「忙しいから後にして&なんで早く言わないの?」(13.4%)と指示を受けた人が戸惑ってしまうセリフも上位に挙がった。
もし上司に言われたら疲れが半減すると思うセリフを聞いたところ、「君がいると安心だ! いつも頼りにしてるよ」が最も高く21.3%、次いで、「すごいね、よくやった! 期待以上の出来だ」(20.1%)、「君の心配りや優しさにはいつも感謝してる」(17.3%)、「○○さんじゃないとこの仕事はできなかった」(15.9%)、「ありがとう! 君の頑張りのおかげで成功した」(14.4%)となった。