きみと一緒、あたらしい時間「ユーモアって大事~前編~」

正直なところ、出産前はいつ仕事復帰してやろうかなんてことを企んでおりました。

だって仕事を始めて早20年(長い)、今まで夏とお正月以外長く休んだことなんてないんです。もちろん妊娠から出産、子育てに至るまでやったことのない未知の世界。復帰したい気持ちはあれども無理のない範囲でできるだけ早く復帰しよう、と考えておりました。

が、息子を出産してみると……これが、何ともかわいすぎてかわいすぎて、そばを離れるのが何ともさみしいという感情が勃発!!

「育休=1年休むとか信じられない(←あくまでも早く復帰したい!と鼻の穴ふくらませてた自分的な話です)」とか思ってた自分が非常に懐かしい。今なら信じられます、というか推奨します。子どもの成長をそばで見守ることができる時間はある一定の期間のみなのだから。

とは言え現実問題、自営業の身としてはそこまでは休めないし、心のどこかでやはり「仕事したい」という気持ちも消えたわけではない。そんなわけで生後5ヵ月ぐらいからフルじゃないにしろ半復帰をしてみました。

復帰をしたらそれはそれで楽しいわけです。息子と離れるのはさみしい、でもどこかで自分の自由な時間というものも噛み締めていたり……(わがままなものですが)。そして離れたら離れた分だけ息子がさらにかわいく見えるから親バカは助長します。