NECパーソナルコンピュータは17日、AMDのRyzenプロセッサを採用した15.6型ノートPC直販モデル「LAVIE Direct NS(R)」を発表した。販売価格は税別119,800円から。
「LAVIE Direct NS(R)」は、店頭向け15.6型ノートPC「LAVIE Note Standard」シリーズがベースの直販モデル。NECブランドPCとして初めて、プロセッサにRyzen 7 2700U、もしくはRyzen 5 2500Uを選択できることが特徴だ。高いグラフィックス性能を備え、写真や動画編集などを楽しむユーザーに適するという。
Ryzen 7 2700UおよびRyzen 5-2500Uは、AMDが2017年10月に発表した、薄型ノートPC向けプロセッサ「Ryzen Mobile」に属するプロセッサ。最大4コア8スレッドの構成で、従来のAMDモバイルプロセッサ世代と比べ、最大3倍のCPUパフォーマンス、最大2.3倍のGPUパフォーマンスとなり、消費電力は最大58%削減されたとする。
きょう体は、同時発表された、店頭向けノートPC「LAVIE Note Standard」2018年夏モデルで採用された新デザインを採用。ヒンジ構造やキーボード部を改善し、よりすっきりとした見た目になった。
主な仕様は、CPUがRyzen 7 2700UもしくはRyzen 5 2500U、メモリが12GB、8GB、4GBのいずれか、ストレージがSSD 256GB、HDD 2TB、HDD 1TB、HDD 500GBのいずれか、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイドライブもしくはDVDスーパーマルチなど。
OSはWindows 10 HomeもしくはPro。OfficeはOffice Home and Business 2016、Office Personal 2016、もしくは非搭載を選択できる。本体カラーはカームブラック。