俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)の第2話が、あす16日に15分拡大で放送される。
上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた同シリーズ。シーズン3となる今作は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公で、“未来の犯罪を予測して捜査する”ということをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開を盛り込んでいく。
第2話で、ミハンチーム(未然犯罪捜査チーム)の井沢と山内徹(横山裕)は、失そうしていた特殊班捜査員・桜木がベトナムで殺害され、遺体となって発見されたことを知る。ミハン責任者の東堂定春(伊藤淳史)は、元バディの死に山内が受けたであろうショックを憂慮して捜査から外そうとするが、山内は捜査を続けるという。
ミハンが割り出した新たな危険人物は、料理人の藤井早紀(黒谷友香)。早紀は、有名創作料理店の総料理長であると同時に、13年前から子どもたちに食事を提供する「こども食堂」の運営にも取り組んでいた。ミハンが早紀を危険人物だと判断したのは、植物から抽出した毒物を海外から仕入れていたからで、その上彼女は、すでに遺言状を作成しており、死を覚悟している可能性も考えられた。
そこで、小田切唯(本田翼)は、料理人志望者として早紀に接近。井沢も、早紀が運営する「こども食堂」のスタッフとして潜入する。ほどなく井沢たちは、早紀が世間を震撼させた少年犯罪「関東女子高生連続殺人事件」について調べていたことを知り、その犯人が最近、少年刑務所を出所していたことが判明する。
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