俳優の上川隆也が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『遺留捜査』の初回が12日(20:00~21:48)に放送され、番組平均視聴率が14.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。現時点で、7月クールの民放連続ドラマトップに立った。
前シーズンの初回は13.1%であり、今回はそれを上回る好スタートとなった。系列局でも16.9%(静岡)、15.4%(北部九州)など、高視聴率を記録した。
関東地区のシェアは、21.7%。瞬間最高視聴率は、21時ちょうどに記録した16.0%で、同時間帯トップとなった。
上川は「今朝の京都の空は晴れ上がって高く、清しく現場に臨もうとした矢先に、この慶ばしい報せを受け取りました」と明かし、「スタッフ・キャストの皆さんと、この感謝を共に分かち合いながら更に気を引き締めて、これからお届けする1話1話を丹念に創り上げて参りたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントを寄せた。
事件現場に残された「遺留品」が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する刑事・糸村聡(上川)の活躍を描く『遺留捜査』は、今作で第5シリーズとなっている。