きみと一緒、あたらしい時間「いろいろと想定外」

いよいよ始まったはじめての子育て。

産前に「赤ちゃんのお世話、ちゃんとできるだろーか?」なんて抱えていた漠然とした不安なんてものは……産まれてみたら消えました。ものの見事に。

なぜかって……まずそんな不安考えるほどの余裕なし。授乳という名のおっぱい問題、あんまり増えない我が子の体重問題、もちろん自分の睡眠不足……。

次から次へとやってくる新しいチャレンジに立ち向かい続け、日が暮れるという日々。とてもじゃないけど考えるなんて時間ありません(考える暇があるなら寝たい)。そう、噂には聞いていましたが子育てとは体力と精神力の大勝負!頭を働かせるとしたらミッションインポッシブルの連続をいかにこなしていくかどうかぐらいなのです。

と言っても、息子は新生児の頃は割合よく眠る赤ちゃんで、夜中も3時間毎に起きるくらい。そこまで死にそうな睡眠不足に陥ることはありませんでした。不思議なことに自分が眠っていても、息子が目を覚ます30秒ぐらい前にパッと目を覚ますことができるのはビックリでした。産後の身体はまだ赤ちゃんと繋がっているのか?それとも赤ちゃんは何か不思議なモールス信号のようなものを発しているのか……??いまだにわかりませんが、その効力は2ヵ月ぐらいは続きました。

そして産後の不思議はずっと続きます。なんというか、体は辛いのだけど、心はもう彼のトリコ。何をしていてもかわいいいいい!!のです(笑)。かわいすぎて何も辛いなんて思わないことに自分自身驚きました(←1年以上経った今はちょっと辛いこともありますがそれはまた……)。