貸切会場予約サイト「カシキル」はこのほど、「会社飲み会に関する調査」の結果を明らかにした。同調査は6月15日~18日、関東在住の20~39歳で、従業員数20名以上の職場で働く、幹事経験のある男女300名を対象として、webアンケート方式で実施したもの。
はじめに「会社飲み会の幹事はどのように決めているか」を質問したところ、最も多い回答は「新人などの持ち回り」(54.0%)だった。次いで「有志」(29.0%)、「社長や上司などの指名」(24.0%)、「恒例の人」(23.0%)となっている。
また、「会社飲み会の幹事をすることで準備に合計でどのくらい時間がかかったか」を聞くと、「0~3時間未満」(40.7%)、「3~6時間未満」(33.3%)が多かった。「12時間以上」と回答した人も5.7%みられた。
続いて「会社飲み会の幹事をしたことで残業をどのくらいしたか」を聞くと、「残業はしていない」は36.3%で、残りの63.7%は時間に差があれど残業をした経験があることがわかった。性別でみると、女性(57.1%)よりも男性(68.4%)の方が残業の経験が多かった。
また「会社飲み会の幹事のために、昼休みをつぶした経験があるか」を質問すると、49.0%が「ある」と回答した。
このほか「会社飲み会の幹事業務のために就業時間内に仕事が終わらなかった経験があるか」を聞くと、44.7%が「経験がある」と答えた。
「就業時間外に自宅などで会社飲み会のお店の検索をした経験があるか」を聞くと、70.0%が「ある」という結果となった。