お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がこのほど、東京・麹町の日本テレビスタジオで行われた同局のバラエティ番組『HKTBINGO!~夏、お笑いはじめました~』(16日スタート、毎週月曜深夜1:29~ ※地域により異なる)の初収録後に取材に応じ、お笑いにガチ挑戦するHKT48にアドバイスを送った。
HKT48のメンバーが、漫才、コント、リズムネタ、フリップ芸などのガチなお笑いで「賞レースの決勝進出」を目標に全力投球していく同番組。三四郎はMCを務め、進行を担当する指原莉乃も、漫才やコントなどに挑戦する。
メンバーへのアドバイスを聞かれた小宮は「とりあえず舞台の数をこなしたほうが良いよね。身内の中だけでウケて潰れていった芸人はいっぱい見てきたから、それがファンの弊害ですよね」と助言。「劣悪な環境の小屋(ライブハウス)もあるから」といい、“観客0人”という舞台での経験を明かした。
それは、前半に出演する芸人がネタを披露する時に後半の芸人が観客で見て、後半の芸人がネタを披露する時に前半の芸人が見るという状況のため、「賞金が出るんですけど、みんな賞金がほしいから1人も笑わない」(小宮)という地獄のようなシステム。相田は「みんな気をつかうから、先輩が勝つんです」と、落とし所を明かした。
その上で、小宮は「他の芸人とかも賞レースには出るから、その芸人に舐められないようなネタを作って、頑張ってほしいなと思いますね」とメッセージを送った。