俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~)が9日に30分拡大でスタートし、初回の番組平均視聴率(21:00~22:24)は10.6%を記録。月9ドラマとして、『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THW THIRD SEASON』(17年7月クール)以来、1年ぶりに2ケタに乗せた。
直前に放送され、『絶対零度』チームがゲスト出演した『ネプリーグ』2時間SP(19:00~21:00)も10.5%をマークし、この日のフジテレビのゴールデン・プライム帯視聴率は、日本テレビに次いで2位となった。
上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた同シリーズ。シーズン3となる今作は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公で、“未来の犯罪を予測して捜査する”ということをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開を盛り込む。
次回の第2話は、15分拡大で16日に放送。黒谷友香が、“ミハンチーム(未然犯罪捜査チーム)”に割り出された危険人物・藤井早紀役で登場する。早紀は、有名創作料理店の総料理長を務めながら、13年前から子供たちに食事を提供する「こども食堂」の運営にも取り組んでいたが、海外から毒物を仕入れていたこと、さらには、すでに遺言状を作成し、死を覚悟している可能性を匂わせていたことで、捜査の対象となる。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。