ゆりかもめは9日、国際展示場正門駅・船の科学館駅の駅名改称について発表した。2019年3月頃の駅名改称を予定しており、新名称は国際展示場正門駅が「東京ビッグサイト」駅、船の科学館駅が「東京国際クルーズターミナル」駅とされた。

  • ゆりかもめが国際展示場正門駅・船の科学館駅の駅名改称を発表

国際展示場正門駅(U11)・船の科学館駅(U08)はともに1995年11月1日に開業した。国際展示場正門駅は東京ビッグサイト(東京国際展示場)の最寄り駅であり、2017年度の1日平均の乗車人員は1万480人。駅名改称により、日本最大級の展示場に直結(駅改札から徒歩約3分)する駅であることがよりわかりやすくなる。

船の科学館駅は海洋博物館「船の科学館」(1974年開館。現在は本館展示公開を休止)の最寄り駅で、2017年度の1日平均の乗車人員は1,937人。駅付近では「東京クルーズビジョン」(2014年1月策定)にもとづき、世界最大の客船に対応可能な新客船ふ頭を整備する計画があり、改称後の「東京国際クルーズターミナル」もこれにちなんだ名称となる。