lead=日産自動車は7月5日、同日より全国で発売開始となった「ノート e-POWER 4WD」の発表会を、北海道のサッポロファクトリーホールにて開催した。
新電動パワートレイン「e-POWER」が好評を博し、2018年上半期登録車販売台数No.1を獲得したコンパクトカー「ノート」に今回、寒冷地や積雪地での要望が高い4WDが登場。その特徴を表すかのように、発表会冒頭では、実際に会場へ雪を降らせる演出とともに「ノート e-POWER 4WD」がお披露目された。
発表会に登壇した同社専務の星野朝子氏は、「積雪地方のお客さま待望のe-POWERの4WD車だからこそ、ここ北の大地、北海道で発表することといたしました。ここ北海道では、昨年、登録車で一番売れたクルマです」と、今回の北海道での発表会の主旨を伝えた。続いて、車両開発を主管する渡邊Chief Vehicle Engineerより車両概要が説明された。
スペシャルゲストの速水もこみちさんは同車を初めて見た印象を、「スタイリッシュでかわいいですね。事前に助手席に乗車させていただいたのですが、高身長の僕でも快適な空間でした」と語った。また、アクセルペダルの踏み戻しだけで加減速が行なえるワンペダル操作も評価。ラゲッジスペースの広さについては料理好きの彼らしく、食材購入など私生活での使用シーンをイメージしたトークが繰り広げられた。
トークショーの最後に、これからの自動車に期待することを聞かれた速水もこみちさんは、「運転する人が気付かないところで、安心や安全を支え、守ってくれる。そんな進化した車を期待したいです」と回答。このもこみちさんの意見に対して星野氏は、 「まさに日産が提言する、"最先端の技術で、あなたを未来のワクワクへと導く"というNissan Intelligent Mobilityの考え方ですね」と同意していた。