今年の日本テレビ系大型特番『24時間テレビ41』(8月25日~26日)の番組パーソナリティーに決定したお笑いコンビのサンドウィッチマンが、発表した9日の同局系情報番組『ZIP!』の生放送後に意気込みを語った。

  • 001のalt要素

    サンドウィッチマンの伊達みきお(左)と富澤たけし=日本テレビ提供

伊達みきおは「『24時間テレビ』とのかかわりは、これまでにも何度か出演させていただいていますが、2008年の岩手宮城内陸地震があった時には、『24時間テレビ』の中継に東京で夜遅くまで出演した後、被災した人たちを楽しませたくて宮城県栗原市に行き、小学校で漫才をやったことが印象に残っています。『24時間テレビ』では何度も涙したことがありますが、『優しくなれる番組』という印象です。『24時間テレビ』は一大イベントなので、参加できることはうれしいです」と喜びをコメント。

富澤たけしは「『24時間テレビ』は子供のころから見ています。個人的にはお祭りのような番組だと感じていましたが、こうした番組を通じて、結果的にチャリティーに参加していただけたらいいなと思っています」と意欲を示した。

『ZIP!』の生放送で、今年のテーマである「人生を変えてくれた人」は『エンタの神様』総合演出の五味一男氏と答えていたが、あらためて聞くと、伊達は「富澤です」、富澤は「伊達です」と、どちらも相方の名前を回答。特に伊達は「富澤が誘ってくれなかったらお笑いの世界にははいっていないから」と話した。

総合プロデューサーの吉無田剛氏は「若者からお年寄りまで全世代から愛されている“好きな芸人No.1”サンドウィッチマンのお2人に『24時間テレビ』の“番組パーソナリティー”として盛り上げていただけるのは本当に心強いです。宮城出身で“東北復興”をあの日以来ずっと願い、支援し続けているお2人に、今年の『24時間テレビ』でも東北の方々が笑顔になるような企画を一緒に考えさせていただこうと思っております」と期待を寄せている。