俳優の山田孝之と菅田将暉がW主演するテレビ朝日系ドラマ『dele(ディーリー)』(27日スタート、毎週金曜23:15~※一部地域除く)のゲスト出演者が9日、一挙発表された。
パソコンやスマホに残された「デジタル遺品」をテーマに、1話完結型形式で展開される。ゲストとして発表されたのは、朝比奈秀樹、石橋静河、江口のりこ、大塚明夫、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、高橋源一郎、塚本晋也、野田洋次郎、般若、松本若菜、Mummy-D(ライムスター)、麿赤兒、矢島健一、山田愛奈、余貴美子、渡辺大知(黒猫チェルシー)という面々だ(※五十音順)。
それぞれが、死後に不都合なデジタル記録をすべて“内密に”抹消する仕事に従事する坂上圭司(山田)&真柴祐太郎(菅田)と、どんな関わりを持って物語が展開していくのか、注目だ。ゲスト出演者のコメントは、以下の通り。
朝比奈秀樹「今回、ドラマのオファーをいただいてから最後の撮影日を終えるまで緊張の毎日でしたが、充実感もありました。菅田さんや他のゲストの方と共演ができて光栄でした!!撮影が終わってしまい少し寂しいですが、今から放送日を楽しみにしています!!」
石橋静河「deleの撮影では、魅力的なキャスト、スタッフの方々と充実した時間を過ごすことができました。一見無機質な『デジタル遺品』という言葉も、蓋を開けてみると、人間くさい、人と人との関わりの結果なのかなぁと思いました。コムアイさんは、会った瞬間にこころの扉を開けてしまうような不思議な魅力の方で、短い撮影期間でも親友の関係を自然に感じることができました。身近な人を思い浮かべながら観ていただけたらと思います」
江口のりこ「脚本を読んでみて、他ではあまりないようなドラマになるんじゃないかという期待感がありました。ゲスト出演させていただいてうれしく思っています」
大塚明夫「いつもとは一味違った、大塚明夫をお楽しみください。観ないとお仕置きだぞ!」
コムアイ「この撮影部隊は西日(にしび)をつくるのが得意で、どのシーンも過去のことを思い返す愛おしさを感じさせます。静河ちゃんは全てを本当にしてしまう役者で、彼女が話すのを見ているのが好きでした。いま劇中のバンドの歌をレコーディングしていますが、静河ちゃんという相方との架空の青春の日々がくっきり思い浮かびます」
高橋源一郎「こんな役を依頼されたら、断れないじゃないですか!」
塚本晋也「暗い迷宮に入っていくテレビの枠では見たことのないドラマ。凝った作りの撮影で大きな手応えを感じました。でき上がりを期待しています」
野田洋次郎「ドキドキする監督、スタッフ、キャスト。これで面白くないわけがないと、期待しております」
般若「刺激 熱量 興奮が全て詰め込まれた作品だと思います。ドキドキが止まらないッッ!!」
松本若菜「瀧本(智行)監督の繊細で丁寧な演出が、画面からあふれ出てくるような撮影でした。山田さん、菅田さんのお2人の空気感を、『dele』の現場で共有できて、とても幸せな時間でした」
Mummy-D「撮影後、監督に『いい感じに怪しかった』と言われました。きっと相当いい感じ、かつ怪しかったんだと思います。お楽しみに!」
麿赤兒「私もプライベートで、この2人に仕事をぜひ依頼したいくらいだ」
矢島健一「雨ふらし、泥だらけ…。皆さん、お疲れさまでした。面白いですよ! ぜひ観てください」
山田愛奈「胸が締め付けられるような役どころでしたが、私の中のあの子がこの作品に色を添えられますように」
余貴美子「瀧本監督と青島(武)さんの脚本という最強の組み合わせで、孤独と哀愁を静かに堪能できる物語になると思います。私は髪結いの女の役! 現場は築90年近くの時が止まったような理容店! もうそれだけでワクワクしてきました」
渡辺大知「撮影に参加できて光栄です。スタッフさんに『菅田くんと並ぶとコンビみたい』と言われてから、山田さんに嫉妬しています」