女優の上野樹里が8日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ『グッド・ドクター』(12日スタート、毎週木曜22:00~ ※初回15分拡大)第1話完成披露試写会後の舞台あいさつに登場。久々に出演するフジテレビへの思いを語った。
山崎賢人演じる自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に障がいを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊が主人公の同作。レジデント(研修医)として小児外科の世界に飛び込み、周りからの偏見や反発にさらされながら成長していく姿を描き、上野はそんな湊の面倒を見る小児外科医・瀬戸夏美役を演じる。
フジでは『のだめカンタービレ』(06年ほか)、『ラスト・フレンズ』(08年)など、多くの作品に出演してきた上野だが、同局のドラマ出演は『素直になれなくて』(10年)以来、8年ぶり。
「久しぶりにフジテレビに帰ってきたという感じで、湾岸スタジオで撮影させてもらってるんですが、久々に見る助監督とか、すれ違う方々が『頑張ってね』って言ってくださったりして、『懐かしいな』っていう気持ちになりながら、10代・20代と、本当にいい作品でフジテレビの方々にお世話になったので、おこがましいですけど、その恩返しができるように、精いっぱい出し尽くしたいなと思います」を意気込みを語った。
そんな上野に対して、山崎は「学生時代『のだめ』とか見てたので、その印象がすごいあったんですけど、すごい情熱的で、湊との関係性を深いところまで考えてくださって、心強いなと思います」と信頼している様子。
上野は、山崎について「見ていて癒やされるところもあったり、ほっこりするところもあったりしながら、いい作品を作らせていただいてます。どんどんタッグ感も成長していくと思うので、どんな風になっていくのか楽しみです」と期待を示した。