俳優の沢村一樹が主演するフジテレビ系月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)が、きょうに9日にスタートする。

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    『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』主演の沢村一樹=フジテレビ提供

上戸彩演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた同シリーズ。シーズン3となる今作は、沢村演じる元公安のエリート刑事・井沢範人が主人公で、“未来の犯罪を予測して捜査する”ということをテーマに、潜入捜査やアクション、予期せぬ展開を盛り込む。

井沢は、ある事件がきっかけで総務部資料課分室への異動を命じられる。資料課分室のメンバーは、痴漢容疑者への必要以上の暴行で異動させられた小田切唯(本田翼)、入庁以来ずっと資料課にいる人づき合いが苦手な南彦太郎(柄本時生)、さまざまな部署をたらい回しにされてきた田村薫(平田満)という、警察内のトラブルメーカーばかりだ。

だが、実はこの資料課分室には、刑事企画課特別捜査官・東堂定春(伊藤淳史)を中心に秘密裏に進められてきた重要プロジェクトが託されていた。それは、日本国民のあらゆる個人情報を解析し、過去の犯罪記録と照らし合わせることによって、AIがこれから起こる重大犯罪、主に殺人を犯す可能性が高い危険人物を割り出す「未然犯罪捜査システム」、通称“ミハン”システムの実用化プロジェクトだった。

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一方、特殊捜査班のメンバーだった山内徹(横山裕)は、バディを組んでいた桜木泉の失そう事件を独自に追っていた。だが、やがて捜査は行き詰まり、その無力感と警察組織への不信感から上司を殴ってしまい、資料課分室への異動を命じられる。

ミハンシステムが割り出すのは、殺人を犯す危険性のある人物。しかし、いつ、どこで、誰を、なぜ殺すのかは分からない。山内は、冤罪を生み出す可能性もあるミハンシステムに対して疑念を抱くは、そんな中、テストケースNo.5の危険人物が割り出される…。

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(C)フジテレビ