東京メトロは6日、日頃の使用頻度が低く収納に困るシーズン用品やレジャー用品、書籍などを収納できるレンタル収納スペース「メトロクローゼット南千住」を10月1日に再開業すると発表した。
2008年開業の「メトロクローゼット南千住」は、2016年に震災発生時の早期運行再開を目的とした高架橋柱の耐震補強工事を実施するために閉鎖していたが、高架橋柱の耐震補強工事の完了と、南千住エリアの人口増に伴うレンタル収納需要の高まりを受けて再開業が決定した。
「メトロクローゼット南千住」は空調設備を完備した快適な収納空間を提供するほか、防犯カメラやICキーなどのセキュリティ設備が充実していることも特徴。年中無休で24時間営業となっているため、利用者の生活リズムに合わせて、いつでも安心して収納品を出し入れできる施設になるという。
スペースもニーズに合わせて6種類用意され、収納サイズと月額利用料は「S」が8,700円、「M」が1万2,700円、「L」が1万4,600円、「LL」が1万9,000~2万円、「3L」が2万5,500~2万6,000円、「4L」が3万8,500~4万円となっている。