ワニブックスは7月12日、『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』(税込1,512円)を発売する。
同書の著者は、東京・目黒のハタイクリニックの院長で精神科医の西脇俊二医師。彼自身も「空気が読めない」「相手の気持ちがわからない」「すべてに過敏で不安」といったアスペルガーの特性に、20年以上苦しみ続けてきたという。
同書では、アスペルガーとして苦しんだ西脇医師だからこそわかった良好な人間関係をつくるコツを紹介している。西脇医師が経験した人間関係でうまくいかなかった事例や、人間関係がうまくいかない人へのNG事項などが記載されている。
「自分のことを誰もわかってくれない」と感じる人、なぜかいつも相手を怒らせてしまう人、同僚や友達と仲良くなれない人や、職場や学校などの集団生活が苦痛と感じる人、会社での人間関係がうまく築けていない人におすすめとのことだ。