お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也が、きょう6日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『モノシリーのとっておき』(毎週金曜19:00~)で、若槻千夏から護身術を食らう。
今回は「カメラがとらえた犯罪の瞬間30連発!」と題し、迫る危険からどうやって身を守れば良いのかを、防犯のスペシャリストが伝授。スタジオでは、女性が突然襲われた時のための護身術を、護身術インストラクターの西尾健氏がレクチャーする。
西尾氏は「まずやってほしいのが、防御の構えをとって『やめてください』と言ってください。大きい声を出して『やめてください』と意思を伝えることが大事です」と説明。それでも無理やり迫ってくる場合は「指先を伸ばし、指の先端部分で、相手ののど仏の下あたりを押すようにします」といい、相手がせき込んだ瞬間に逃げることができるという。 それを受け、若槻が「練習しておきたいと思っていたんです!」と実践することに。山崎が油断している隙に、床と水平に腕を伸ばし、指先で山崎の首ののど仏の下を、トンと軽くついただけで、山崎は「アブね!マジで!」とせき込んでしまい、スタジオは騒然となる。
番組で若槻は、過去の空き巣被害も告白。「10代の時に住んだ家に空き巣が入って。大通り沿いで、引っ越したばかりでカーテンをつけていなかったんですよ」と話すと、スタジオの専門家が、狙われやすい家とその対策を教える。防犯アナリストの桜井礼子氏は、マンションの最上階と角部屋は避けた方が良いと指摘。これにはMCの古舘伊知郎も「角部屋がなぜだめなの? 人気があると思うんだけど…」と驚き、桜井氏がその理由を明かす。
収録を終えた若槻は「ただただ山崎さんにすみません(笑)。でも、いつも通り勉強になりましたし、楽しかったです」と感想。初めての護身術は「結構力がいると思っていたんです。私、筋トレとか何もしていないんですよ。ただ、手をまっすぐのどに向かって出したら、入るんですね」と驚いていた。
過去には空き巣以外にも、1人歩きで後をつけられたこともあるそうで、「その時、捕まえようと思って追いかけちゃったんですよ。結局男性が一緒に捕まえてくれたんですけど、いま考えたら女の子ひとりじゃ危ないなと思います。自分の身を守ることが第一で、追いかけたのはちょっと後悔しています」と反省。
その上で、今回の収録で「「日本だからって安心しない方が良いなと思いましたね。海外に行くと、リュックを前に持ったり、荷物にも注意するじゃないですか。日本でも本当に注意していかなければいけないんだなと思いました。日本だから大丈夫という安心感はちょっと捨てなきゃいけないかなと思いました」と学んだことを語った。
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