フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月4日、2017年10月に導入した電気自動車(EV)の「e-Golf(イーゴルフ)」に特別仕様車「e-Golf Premium」を追加設定し、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売開始した。
同モデルは、「e-Golf」から内装の質感を高め、保証やサービスを充実させた1台となっている。さらに、全国約2万基のNCS(合同会社日本充電サービス)の充電ネットワークで利用可能な独自カード「Volkswagen 充電カード」のサービスを同日より提供開始した。これに伴い、「e-Golf」の販売を従来のWebによる受付から店頭販売に切り替え、全国の正規ディーラーにて取扱いを開始する。
「e-Golf Premium」は、「e-Golf」をベースにレザーシートやアンビエントライトを採用し内装の質感を大幅に高めるとともに、ベースモデルには設定のない3色のボディカラーを追加した。さらに、これまでは3年間無償で利用できたオンラインサービス「Volkswagen Car-Net」を追加2年無償提供。加えて 、「フォルクスワーゲン ニューサービスプラス(3年間)」や「フォルクスワーゲン 延長サービスプラス(2年間)」、延長保証プログラム「Wolfi(ウォルフィ)サポート(2年間)」などの保証やアフターサービスも無償提供し、新車購入からの5年間を手厚くサポートする。
今回提供を開始する会員サービス「Volkswagen 充電カード」は、全国のNCS充電ネットワークを魅力的な料金体系で利用できるオーナー専用のサービス。中でも普通・急速充電がともに月額の会費のみで充電し放題となる「プレミアムプラン」は業界初のプランで、同社ならではの安心を提供する独自のものとなっている。
また、2018年1月より各ストアから無料で配信している充電ステーション検索アプリ"EasyEV"には、同サービス会員専用の特典として充電ステーションの満空情報を提供するとともに、ユーザーが加入している「Volkswagen充電カード」のプラン料金が表示される機能を追加した。これにより、今まで協力パートナー各社より提供している充電器設置サポートと併せ、充電環境、車両サービスにおいて今まで以上に安心して同車両を利用することができるようになった。
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