オンキヨーとパイオニア、両ブランドの最新製品やe-onkyo musicのハイレゾ音源を体験できる新しいショールーム、「ONKYO BASE」が、7月5日から東京・秋葉原にオープンします!
ONKYO BASEの所在地は秋葉原の電気街に近い、旧万世橋駅跡地にある商業施設「マーチエキュート神田万世橋」内。話題のグルメスポットや期間限定ショップもひしめき合う、秋葉原の観光名所に、“ここだけの空間”をコンセプトにした新感覚の音楽系ショールームが誕生しました。営業時間は午前11時から午後20時までとなります。
新しいショールームには、大きく分けて3つの“ここだけの体験”がそろいました。
ひとつはオンキヨーとパイオニア、両ブランドの最新製品を思う存分、体験できるスペースです。中には、一般向けに商品化されていないハイレゾ対応のGRANBEATタブレットも。GRANBEATタブレットの圧倒的な高音質&高画質が体験できるのは、このショールームだけです。
ふたつめの“ここだけ”は、多彩な「コラボモデル」の一斉展示です。パイオニアとオンキヨーは、人気のアニメや声優とのバリエーション豊かなコラボモデルを商品化してきました。でも、限定モデルが多いことや、商品によってはオンラインショップでしか取り扱いがないものがあったため、実機を見たり、手に触れて体験できる機会がありませんでした。
例えば、6月4日の予約開始以来、大好評が続いているというアニメ「エヴァンゲリオン」とコラボしたパイオニアのワイヤレスイヤホン「SE-C7BT」も、ネルフ・レイ・アスカの3モデルが勢ぞろいする光景は圧巻です。また、オンキヨーが独自に企画したセレクトグッズや、映像や音をゆったりと楽しむのにも最適なウェルネス商品の展示販売も行っています。
そして3つめの“ここだけ”が、ショールームならではの醍醐味であるイベント。定期的に、多彩なイベントが予定されていること。e-onkyo musicで販売されている人気楽曲の試聴会や、ハード機器に関連するアーティストのトークショーといったイベントが、次々に開催が予定されているそうです。
オープンイベントのゲストは名曲『残酷な天使のテーゼ』を歌う高橋洋子さん
7月4日には、メディア向けにONKYO BASEのプレオープンイベントが開催されました。 冒頭でステージに立ったオンキヨーの執行役員、奥村暢章氏は、「いかにもオーディオメーカーのショールームと思われてしまいそうな場所にしたくなかった。通りがかりの方々にも気軽に立ち寄ってもらえるような、生活空間のようにオープンな雰囲気がONKYO BASEの特徴」とアピールしていました。
ショールームをアキバに構えたからには、今後はアニメ作品とのコラボに力を入れていきたいと語った奥村氏、さっそくその宣言を実行。ステージに歌手の高橋洋子さんを招きました。テレビアニメ版『エヴァンゲリオン』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』を歌うアーティストです。
高橋さんもエヴァ・コラボモデルのイヤホン「SE-C7BT」がお気に入りで、夏らしいホワイトのレイバージョンに一目惚れして、普段からよく使っているそうです。クリアで細かな音の粒立ちがよく見えるサウンドが自身の好みにフィットして、しかもバッテリーのスタミナも信頼できるので、長時間の移動が必要な外出の時には欠かさず持ち歩いているのだとか。
名曲『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』をカップリング収録したタイトルの発売を記念して、高橋さんは今月から東京・パリ・香港など世界各国のイベントを巡るワールドツアーに出発します。「天からいただいた2曲の贈り物を携えて、世界各地の熱心なアニソンファンの皆さんに会えるのが楽しみ」と語っていました。
ツアーのステージに持参できるよう、オンキヨーのカスタムイヤーモニター「IE-C」シリーズも急遽、製作されることに。エヴァ・初号機のカラーリングに合わせた「グリーン&パープル」のシェルに仕上がるのか……? 注目です。
さて、“AKIBA”といえば、訪日外国人にも圧倒的な人気を誇る観光名所。ONKYO BASEの店長、宍戸圭介氏は「海外の方にも人気のアニメとのコラボグッズや、ここでしか手に入らない“和”のテイストを感じられるようなオリジナル商品にも力を入れたい」と語っていました。なお、ショールームの一角には音楽の演奏にも適したスペースが設けられ、定期的にライブも行われるそうです。誰でもふらりと気軽に立ち寄れるオープンな雰囲気がONKYO BASE最大の魅力です。