ミュゼマーケティングは7月5日、20歳~34歳のF1層女性を対象とした「ダイエット」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年5月22日~31日、有効回答は1,118人。
8割超が「ダイエット経験あり」
現在の体型に満足しているか尋ねると、「いまよりもスリムになりたい」との回答が90%に上り、「満足している」は7%にとどまった。また「ダイエット経験がある」女性は85%に達した。
初めてダイエットを始めた時期は、「高校生」が36%、「20歳を超えてから」が24%、「大学生/18歳くらい」が19%と、思春期の頃からダイエットに興味を持ち始めることが判明。さらに31人(3%)が「小学生」と回答し、同調査では「ダイエット意識の低年齢化が進んでいるのかもしれない」と推測している。
ダイエット経験がある女性にそのダイエットは成功したのか質問すると、60%が「成功した」と答えた一方、73%が「リバウンドしたことがある」と回答し、ダイエット後の体型維持が課題となっている事が明らかになった。また自分の平均体重より何kgを超えたらダイエットするのかとの問いには、「3kg」が31%、「2kg」が27%、「5kg」が20%と続き、2~5kgがボーダーラインであることがわかった。
効果が得られたダイエット法は、1位「食事制限」(38%)、2位「自宅での筋トレ」(22%)、3位「ランニング」(14%)となった。
目標達成のためにかける金額(1カ月)は、「5,000円以下」(48%)が最多。さらに正直ダイエットにお金をかけたいと思うか聞いたところ、「お金はかけない」(23%)、「あまりお金をかけたくない」(68%)と考えている女性が9割超を占めた。