女優の綾瀬はるかが主演を務めるTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(7月10日スタート、毎週火曜22:00~)の主題歌に、MISIAとGReeeeNが初コラボレーションした「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」が決定したことが4日、わかった。
桜沢鈴による同名4コマ漫画(ぶんか社刊)を原作とする同作は、バリバリのキャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬)が、娘を持つ子持ちのサラリーマン・宮本良一(竹野内)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に一生懸命に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。当たり前の喜びや、悲しみ、そして時にほっこりとする小さな奇跡を描く。
このたび、同ドラマの主題歌に、今年デビュー20周年を迎えたMISIAとGReeeeNが初コラボレーションした「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」が決定。1998年「つつみ込むように・・・」でデビュー以降、「Everything」や「逢いたくていま」など、さまざまなヒット曲を生み出してきたMISIAは“ドラマヒットソングの女王”としても知られるが、主演の綾瀬とのタッグは2009年放送『JIN-仁-』の主題歌「逢いたくていま」以来となる。
「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」は、義母と娘の愛と成長を描くハートフルなストーリーを盛り上げるラブソング。作詞作曲をGReeeeNが担当し、さらにはメンバーのHIDE が楽曲内でのコーラスにも参加している。さらに、アレンジは亀田誠治氏が担当。MISIA の楽曲を亀田氏がアレンジすることも初めて。なお、同曲は8月22日にシングルリリースされる。
MISIAは「脚本を読んで、とても心が揺さぶられました。こんな素晴らしいドラマが今の時代に必要だと思います。『アイノカタチ』は人それぞれだけど、愛することは素晴らしい。沢山の“アイノカタチ”に寄り添い、大切な人に『あのね 大好きだよ』と伝えるお手伝いが出来るよう、心を込め歌いました。今年一番のドラマ『義母と娘のブルース』皆さん、ご覧ください」とメッセージ。
GReeeeNのHIDEも「私達は全員親から産まれてきました。親や兄弟、身近な人から愛を受け、そして育っていきます。仲間や大事な人と出逢い、時にぶつかり、支え合い、沢山の想いを知り、ワタシというカタチが一つ一つ出来上がっていくのではないでしょうか。そしてそんなワタシが、きっと誰かの心の中にソッと居るカタチで、そんなアナタは、ワタシの心の中にソッと居るカタチ。そのような事をMISIAさんと話し合いながら、歌を作ってみました。素晴らしいMISIAさんの歌声と、亀田さんが作り上げて下さった『アイノカタチ』が、誰かの何かになればと思います」とコメントを寄せた。
また、プロデューサーの飯田和孝氏は「いろいろな“一生懸命の愛”が詰まったこの『義母と娘のブルース』の主題歌として、シンプルに“愛”の歌が欲しいと思いました。そして、その歌は“愛の応援ソング”になりえる歌であってほしいと思いました。それをイメージした時にMISIAさんが浮かび、お願いいたしました」と明かしている。