元AKB48の渡辺麻友が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(8月4日スタート、毎週土曜23:40~ ※初回23:45~)に、堀井新太、筧美和子、斉藤由貴らが出演することが決まった。
15年前の事件以降、殺人者の妹として、未来に1ミリの希望も抱かず、幸せになることを諦めて生きていた主人公・北園ひかり(渡辺)が、所属する劇団で新たな事件が起きてしまうという同作。堀井はひかりの幼なじみの谷川和也役、筧はその恋人・三上沙耶役、斉藤はひかりの母・北園由布子役を演じる。
堀井は「まだ撮影を始めて半月ほどですが、道が見えてきました。見応えのある作品になるように精いっぱい務めますので、皆さんぜひご覧ください」、筧は「ひかりにあんなことやこんなこと、たくさん嫌な思いをさせてしまうことになりそうです…(笑)。この夏の夜にヒヤッドキッゾクッとなっていただけることと思います」と意気込む。
また、斉藤は「渡辺麻友さんとは以前、『FNS歌謡祭』で、私のデビュー曲の『卒業』を一緒に歌わせていただく機会がありました。“祭”の名の通りとても慌ただしい場だったのですが、渡辺さんはそのリハーサルで、すっぴん、上下ジャージという出で立ちでした。ガヤガヤした中で、でも何かとても静かな雰囲気をまとっていて、目がきれいで、こういう女の子に歌ってもらえてうれしい、と感じたことを今でも鮮明に覚えています」と回想。その上で、今作では「歌の時のように、お芝居でも素敵な化学変化が起きるのを楽しみにしています」と期待を述べた。
他にも、ひかりを見て『ロミオとジュリエット』の再演を決める演出家・天竺要役で吹越満、その娘で劇団の女優・芽衣役で宮澤エマ、殺害された矢吹麻美の姉・千尋役で星野真里、ひかりの姉・森村圀彦役で桐山漣、15年前の事件を担当した刑事・剛田仁志役で木村祐一が出演する。