フォルクスワーゲン グループ ジャパンは7月3日、新型「Polo GTI(ポロ ジーティーアイ)」を全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売開始した。

  • 新型「Polo」をベースに設定されたGTIモデル・新型「Polo GTI」

「Polo」は1975年の登場以来、これまで全世界で1,400万台以上を販売しており、世界で最も成功したコンパクトカーのひとつであると言える。フルモデルチェンジした新型「Polo」は2018年3月20日に発売を開始し、その後3カ月で約4,300台を受注。多くのユーザーから好評を博している。

  • 車体サイズは、全長4,075×全幅1,750×全高1,440mm

そんな新型「Polo」をベースに、最新のテクノロジーを多数搭載した同車両。出力・トルクともに先代モデルよりもパワーアップした最新の2.0リッターTSIエンジンを搭載し、最新世代の液晶メータークラスターや日本初導入のワイヤレススマートフォンチャージングなどを備えた。

  • 最高出力200PS/4,400-6,000rpm、最大トルク320Nm/1,500-4,350rpmを発揮する2.0リッターTSIエンジン

  • オプション装備の「ワイヤレススマートフォンチャージング」は、ワイヤレス充電規格「Qi」対応のスマートフォンが対象機種となる

  • デジタルメータークラスター「Active Info Display」

最新のエンジンに加え、電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”やスポーツサスペンション、アクティブダンパーが選択できる“Sport Select”シャシー付スポーツパフォーマンスキット、ドライビングプロファイル機能を標準装備しており、自分好みのスポーティな走りを存分に楽しめる。

  • トランスミッションは6速DSG

  • ドライビングプロファイル機能のモード切替スイッチはセンターコンソールに配置

インテリアは、GTI伝統のタータンチェックのファブリックシート柄に、レッドステッチの入ったマルチファンクションステアリングホイール、ベルベットレッドのダッシュパッドを採用し、赤と黒でカラーコディネートされたスタイリッシュな空間に。

  • レザーシフトノブなどもGTI専用装備となる

エクステリアは、GTIを象徴するラジエーターグリルの赤いストライプやレッドブレーキキャリパーに加え、専用17インチアルミホイールやデュアルエキゾーストパイプ、リヤスポイラーを採用し、ダイナミックな走りを視覚的に表現している。

  • 5スポークの17インチアルミホイール

「Polo GTI」は、2000年から日本に本格導入を開始し、5月末までで約1万台を輸入している。6月に発売したばかりの「up! GTI」「Golf GTI Dynamic」に続き、同車両が販売開始したことにより、日本では約13年ぶりに3モデルが再び揃うこととなる。希望小売価格は税込344万8,000円。

  • 新色・ライムストーングレーメタリック

  • ディープブラックパールエフェクト

  • ピュアホワイト

  • フラッシュレッド

  • 新型「Polo」をベースとした最新の安全装備も充実している