「ZOZO」ブランドにビジネススーツが登場 - ZOZOSUITで計測

スタートトゥデイは7月3日18時、プライベートブランド「ZOZO(ゾゾ)」の新商品として、初のフォーマル商品となるメンズの「ビジネススーツ(2Bスーツ)」「ドレスシャツ」のセットを発売する。初回の配送は8月上旬を予定。

ZOZOの「ビジネススーツ(2Bスーツ)」を身にまとったスタートトゥデイの前澤友作代表取締役社長(中央)と同社社員

スーツセットがお試し価格の2万4,800円に

お試し価格として、ビジネススーツ(2Bスーツ)とドレスシャツのセットを2万4,800円で販売する。お試し価格の期間は未定。

ZOZOの「ビジネススーツ(2Bスーツ)」

ビジネススーツ7色とドレスシャツ14色

ビジネススーツ(2Bスーツ)(通常価格3万9,900円/お試し価格2万1,900円)には、「スーパー110’s」のウール生地を使用。無地(ブラック、ダークネイビー、チャコールグレー)の3色、ヘリンボーン(ネイビー、ダークネイビー、ライトグレー、チャコールグレー)の4色の合計7色を展開する。さらにストライプ(ネイビー、ライトグレー、チャコールグレー)の3色も秋頃追加予定。パンツの裾始末やポケットの形、ボタンや裏地のカラー、ネーム刺繍など、細部までこだわったカスタムオーダーが可能となっている。注文から最短1〜2週間で届くという。

ZOZOの「ビジネススーツ(2Bスーツ)」

ドレスシャツ(通常価格4,900円/お試し価格2,900円)は、ホワイト、ライトブルー、ピンクなど14色を用意。首、肩、胸囲、袖丈、袖口、着丈、胴まわり、襟の大きさや高さ、ポケットの大きさ、位置など細部までミリ単位で調整したという。襟や袖口デザインがカスタム可能となっており、体型と好みに合わせたドレスシャツを購入することができる。

ZOZOの「ドレスシャツ」

なお、現時点ではビジネススーツ(2Bスーツ)とドレスシャツのセット販売のみ。今後、単品でも販売開始予定。

さらに、「ネクタイ」(2,500円)もカラー16色、長さ6種類、幅6種類で8月上旬に発売予定。

ZOZOとは、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)」で計測した体型データから、一人ひとりの体型に合わせたベーシックなアイテムをオーダーメイド方式で製造し販売するブランド。ZOZOSUITは同社が運営するオンラインショッピングサイト「ZOZOTOWN」から予約した人に無料配布しており(送料200円は購入者負担)、7月3日現在で55万3,179枚を配布している。なお、これまで予約を受けているZOZOSUITは7月中に配送が完了する予定とのこと。

カジュアル商品のラインナップも拡充

ZOZOのカジュアル商品ラインナップも拡充

また同じく7月3日18時から、ZOZOの新商品としてメンズの「VネックTシャツ」(4色/1,200円)、「クルーネックポケットTシャツ」(4色/1,500円)、「ストレートデニムパンツ」(4色/4,900円)、ウィメンズの「VネックTシャツ」(4色/1,200円)、「オックスフォードシャツ」(ホワイト/3,900円)、「ストレートデニムパンツ」(4色/4,900円)、「スキニーデニムパンツ」(3色/4,900円)を販売開始する。

今年1月発売のメンズ・ウィメンズの「クルーネックTシャツ」(4色/1,200円)、スリムテーパードデニム(3色/3,800円)、6月発売のメンズの「オックスフォードシャツ」(2色/3,900円)と今回発表されたビジネススーツ、ドレスシャツを合わせると、メンズ8型、ウィメンズ6型の商品展開となった。

記者発表会で同社代表取締役社長の前澤友作氏は、「クローゼットに一枚は必ずあるであろうベーシックアイテムを、完璧な『あなたサイズ』でどんどんご用意していくというのが今のところの我々の商品の展開計画です」と話した。