俳優の青木崇高が、きょう3日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)で、香川のピッツァ職人に「うどんのほうがウマそう!」と主張する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回の主人公は、2015年に本場・ナポリのピッツァ職人世界選手権で、日本人ながら3位に輝いた小田有花さん(33歳)だ。
彼女の店「ピッツェリア アル チェントロ」があるのは、生まれ育った“うどんの名産地”香川県ののどかな田園風景の中。ナポリの老舗メーカーから取り寄せた最大500度にもなる大きな窯があり、小麦粉やモッツァレラチーズ、オリーブオイルなど、主要な食材もすべてナポリから空輸するこだわりぶりで、「本場の味をより多くの人に味わってもらいたい」と揚げピッツァの店や通信販売、焼き釜を備えたキッチンカーでのイベント出店なども展開している。
生地を伸ばし、灼熱の窯の前に立ち続けるピッツァ作りは体力勝負の世界。体を酷使するあまり「全身ボロボロ」という彼女は、自宅でスポーツ選手さながらに体をケアしていた。カメラはプライベートでの過ごし方や、師匠の教えを守り続けるピッツァ作りの技術、そして「ピッツァは2分で死ぬ」と話しながら、客席への心配りを欠かさないサービスの徹底ぶりを映し出す。
そして、客席数が2倍となる新店舗への移転にも密着。建設現場を訪れると、「愛するナポリの味を香川の人たちに広めたい」という想いを語り、それを支える姉、そして母の存在、彼女が地元・香川にこだわり続ける理由を明かす。
スタジオの若林正恭は「格闘技をやってる人みたい」、YOUは「引き抜きたくなる」と盛り上がる一方で、「うどんのほうがウマそう!」と反論するうどん派の青木。そこへ、焼き窯を備えたキッチンカーで小田さんが到着すると、本谷有希子は「香川から移動販売車で!?」とテンションが上がり、若林も「時空を超えてやって来た」と大喜びだ。
本場ナポリも認めた焼きたてマルゲリータの味に、YOUは「くっそウマい」と大絶賛するが、うどん派を公言していた青木は、思いもよらぬひと言で驚かせる。