ヤマハ発動機の企業ミュージアム「コミュニケーションプラザ」(静岡県磐田市)は7月26日より、夏休み期間中に小・中学生を対象にモノづくりの楽しさを体験できる特別イベントを開催する。
今年、開館20周年を迎える同施設では、2003年より子どもたちの休みに合わせ様々なイベントを開催しており、親子で気軽に参加できると好評を博している。
今回は、「モーターサイクル組立工場またはコミュニケーションプラザの見学」とともに、体験教室として、本物のエンジンを分解し組み立てる「親子エンジン分解・組立教室」、電気自動車を作りながら、モーターの仕組みを学ぶ「親子モーター工作教室」、ボートを作りながら物が浮く不思議を学ぶ「親子ボート工作教室」、紙でオリジナルバッグを作る「親子手作りバッグ教室」などを実施し、教材を使いながら楽しく実験・実習を行うという。
開催日は、7月26・27・31日、8月1・2・8・9・21・22・23・28・29日。開催日によって見学コースと体験教室の内容が異なるとのこと。開催時間は、午前の部が10時~工場見学、11時~体験教室。午後の部が13時30分~工場見学、14時30分~体験教室。見学コースと体験教室の内容により、所要時間は2時間~2時間30分ほどを予定している。
対象は、小・中学生と保護者(1グループ1名以上の保護者が同伴)で、定員は各回10組/20名程度、参加費は無料となる。
なお8月3日には、ヤマハと合同で両社の事業に関する製品(楽器・乗り物)をテーマとした2つのものづくり教室を実施するという。