お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、1日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会での日本代表の“ボール回し”について否定的な意見を述べた。
日本代表はポーランドに敗れたが「フェアプレーポイント」の差でセネガルを上回り、決勝トーナメントに進出。1対0のスコアを維持するための終盤のパス回しは、国内外から賛否の声が上がった。
松本は、「すごく単純にもっとガンガンいってほしかったですね。ガンガンいっても全然かっこいいなって」「日本めっちゃかっこええやん、ここでガンガンいくんやって。負けたとしても、それはそれで日本カッコええなと思える人ですかね」と消極的作戦と捉えている様子。
さらに、「何であんなやり方をしたのか。『優勝するためにこれが必要』と言われたら完全に納得ですよ。『予選リーグを突破するため』と言われるとそこの志が……。そこはちょっともっと高いところで持ってほしいなと」と、優勝のための苦肉の策であれば受け入れられたようだ。
ただしこれは、「どっちが悪いとも思ってない」と語る通り、難しい展開だったことは承知の上。「でも、もしどっちかを責めないといけないとすればポーランドでしょ。ポーランド、もっと来いよ! これでW杯終わりなわけやから、もっと来いよ! ポーランドがもっと来てたらこっちももっといってたわという部分はちょっとある」と積極的に攻めなかったポーランドへの疑問も投げかけていた。