元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈が1日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。サッカー日本代表がワールドカップ・ロシア大会1次リーグ最終戦ポーランド戦の終盤にパス回しで時間稼ぎをした戦略を称賛した。

若きハン・ソロ役のオールデン・エアエンライク

丸山桂里奈

この試合で、日本は0-1でポーランドに敗れるも、フェアプレーポイントの差でセネガルを上回り、決勝トーナメント進出を決めた。しかし、終盤の約10分間、決勝トーナメント進出を狙い、負けている状況にも関わらずパス回しを続けた日本代表に対し、国内外問わず「消極的だ」などと批判の声も上がった。

丸山は、日本の作戦について「西野(朗)監督は一番いい判断だったと思います」と称賛。「私もロンドンオリンピックの南アフリカ戦で、決勝トーナメントのブロックに有利に進むために引き分け狙いをやったんです。なので、勝ち上がるにはそういう作戦も絶対必要だと思う」と自身の経験も踏まえて語り、「今回、コロンビアとセネガルの試合次第だったので、そこは西野監督はすごいギャンブラーだった」と加えた。