男性アイドルグループ・BOYS AND MENの小林豊が、カンテレ・フジテレビ系特番『アノ人が解禁告白!「私、地獄を見ました」~どん底からの逆転生還ストーリー~』(3日21:00~22:48)で、悲運の駅伝ランナーを演じる。

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BOYS AND MENの小林豊=カンテレ提供

この番組は、借金、裏切り、トラウマなど、信じられないような壮絶な地獄を経験した人の半生を芸能人がドラマで再現し、その苦悩と逆転生還した奇跡のストーリーを、本人自らがスタジオで語るというもの。小林は再現ドラマで、箱根駅伝で“世紀の大ブレーキ”を起こした早稲田大学の元エース・櫛部静二さんを演じる。

櫛部さんは、1991年の箱根駅伝で1年生ながら“花の2区”を任された当時注目のエースランナー。だが、ラスト3キロ地点で大失速し、トップから14位に転落するという“世紀の大ブレーキ”と酷評される地獄を経験した。当時その原因は「体調不良による脱水症状」と伝えられていたが、今回小林は、体調不良の原因となった衝撃的な出来事や、“ブレーキ”のトラウマに悩まされ続けた学生時代、そしてそこから復活する瞬間を演じる。

小林は撮影後、「櫛部さんの“バトンをつなげない”っていう苦しさはすごかったと思います。彼はこの箱根駅伝に向けてずっとやってきたわけじゃないですか。それで“バトンをつなげない”、“自分の成果が出せない”ってなるとすごい苦しい思いなんだろうなと感じました」とコメント。

一方で自身のプレッシャー耐性については「わりと図太いタイプなんで、プレッシャーには強いんですよ! でもライブで、初めてのステージや夢のステージに立つときは、すごい緊張してプレッシャーに負けそうだなってときはありますね。でも、変なところラッキーボーイだから、本番に強いタイプです(笑)」と分析した。

スポーツ選手役を演じるのは今回が初めてだそうで、真夏のような暑さの中、汗を流しながら撮影に臨んだ小林は「僕はあんまりスポーツをやってこなかった人間なので、スポーツをやっている人は、毎日これをやっているのかと思うと、大変なんだろうなと感じましたね」と尊敬。

その上で、「これに向けて1カ月で8キロダイエットもしてきたんで、ランナーの衣装は似合ってるかなと思います。このために10年ぶりに短髪にもしました! 本当に中学生ぐらいぶりからです。この髪形にして、『あれ?なんかあったの?』って心配されました(笑)」と役作りを明かしている。

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