JALは国内線無料Wi-Fi1周年を記念し、国内線機内エンターテインメントに関して、8月にはビデオプログラムの拡充を、10月には衛星を介した無料ライブ番組の配信をするなど、JAL Wi-Fiサービスを拡充する。
JALは2017年6月より国内線で初めて機内無料Wi-Fiサービスを開始し、この6月に1周年を迎えた。国内線機内Wi-FiサービスのプロバイダーはGogoとなり、Wifiサービスは衛星を介して提供するため、飛行エリア・時間帯によっては接続が中断することや不安定になることがある。また、アクセスが集中するとつながりにくい場合もある。
機内でのビデオプログラムが8月より20チャンネルから70チャンネルになり、現行より多くのジャンルを取りそろえ、日本のTV番組やドキュメンタリー、海外ドラマなどのセレクションを無料で視聴できる。なお、ビデオプログラムを視聴するためには、「JALアプリ」が必要となる。対象機は777-300/777-200/767-300/737-800(JTA機材を含む)、E170(一部除く)/E190(一部除く)であり、国際線機材運航時は対象外となる。
10月からは多彩なビデオコンテンツに加え、上空でもニュースやスポーツなどをリアルタイムで視聴できるよう、衛星を介したライブ配信番組を無料で視聴できるようになる。機内環境がより一層地上に近づき、いつでも新鮮な情報を入手できる。ニュースとスポーツの2チャンネルを、国際線機材運航時を除いた777-300/777-200/767-300/737-800(JTA機材を含む)で展開する。
国内線無料Wi-Fi1周年と上記サービス開始を記念し、JALアプリをダウンロードした人の中から抽選で、国内線航空券やオリジナルQuoカードなどが当たる「JALアプリダウンロードキャンペーン」を展開する。キャンペーン期間中にJALアプリ内「JALおすすめ情報」に設置する専用サイトから必要情報を入力・応募が必要になる。対象期間は7月20日~8月31日であり、JALマイレージバンク会員でない人も応募できる。詳細は後日、オフィシャルサイトで紹介する。