エアバスは6月27日、エアバス・コーポレート・ジェット「ACJ320neo」初号機の最終組立を開始した。ACJ320neoは同クラスにおいて最大の広さをもつ客室を有し、第4四半期(10~12月期)には英ファンボローを拠点とするアクロポリス・アビエーションに引き渡される。
エアバスは6月27日、エアバス・コーポレート・ジェット「ACJ320neo」初号機の最終組立を開始した。ACJ320neoは同クラスにおいて最大の広さをもつ客室を有し、第4四半期には英ファンボローを拠点とするアクロポリス・アビエーションに引き渡される。
ACJ320neoは、効率的な新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットを装備する。燃費を約15%削減するほか、航続距離能力が向上し、乗客にはより快適な空の旅を提供する。ACJ320neoは25席を備え、6,000海里(1万1,100km)を飛行することが可能。また、ACJ319neoは8座席を備え、6,750海里(1万2,500km)を飛行できる。ACJ320neoファミリーは現在、ACJ319neoを3機、ACJ320neoを6機、受注している。