バルクオムはこのほど、「夏の男性のニオイと汗」に関する調査結果を明らかにした。同調査は5月16日~17日、20歳から49歳の女性300名を対象にインターネットで実施したもの。
スキンケアをする男性についてどのように思うか尋ねたところ、「まあ好感が持てる」または「好感を持てる」と答えた割合は88.6%だった。年代別で見ると、20代は92.2%、30代は87.0%、40代は87.4%がそのように答えており、多くはスキンケアをする男性を好意的に見ていることがわかった。
夏に男性に対して嫌だと感じるポイントを聞くと、最も多い回答は「汗のニオイ」(74.7%)だった。次いで、「頭髪のベタつき」(67.7%)、「汚れ」(54.3%)となっている。
汗をかいた夫や恋人、男性上司に対して、どの程度の距離まで近づくことができるか尋ねると、夫・恋人の場合「1m以内」が83.0%、「極力近づきたくない」が10.0%となった。男性上司では「30cm以内」と「1m以内」を合算した数値が27.7%で、大半が一定以上の距離を保ちたいと考えていることが明らかになった。
続いて、さまざまなシーン別で、汗をかいている男性をどう思うか尋ねた。「スポーツ中」の汗の場合、「あまり許せない」または「許せない」と回答した人は合計で10.4%にとどまっている。しかし「食事中」になると同58.0%、「電車やバスの移動中」になると同52.7%、喫煙所などの休憩中だと同60.6%が「あまり許せない」ないしは「許せない」と答えた。
男性に行ってほしい汗対策について聞くと、「タオルやハンカチで汗を拭く」が74.3%、「汗拭きシートを使う」が72.0%、「制汗剤を使う」が66.7%だった。