女優の杉咲花が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』(毎週火曜22:00~)の最終回となる第11話が26日に放送され、平均視聴率が9.5%だったことが27日、わかった(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
初回は7.4%、第2話は7.9%、第3話は9.6%、第4話は9.0%、第5話は8.7%、第6話は8.3%、第7話は7.5%、第8話は9.6%、第9話は8.6%、第10話は5.2%と推移。第10話はワールドカップ・ロシア大会の日本対コロンビア戦と重なって数字を落としたが、最終回は9.5%と、自己最高の9.6%に迫る数字となった。
最終回は、音(杉咲)をめぐり、愛とプライドを賭けた武道対決に挑むことになった晴(平野紫耀)と天馬(中川大志)の最終決戦が描かれ、初日の柔道で右手首を痛めてしまった晴を心配するC5メンバーだが、晴は落ち込んでいる暇はないと血気盛ん。2日目の試合の朝、弓道場へと向かった音は、イメージトレーニングする晴と遭遇する。
その後2人は、近衛(嘉島陸)が青山(桜田通)に脅されている場面に直面。さらに天馬が現れ、音を襲撃した犯人の黒幕が近衛だった事を知った天馬は、1人にしてほしいと言い音さえも自分から遠ざける。そして、音を巡る晴と天馬の“恋の決闘”が決着。それぞれが最後の決断を下すといった展開だった。
四角関係を繰り広げた4人のそれぞれの決断に、SNSでは感動の声が続出。また、玉木宏との結婚が明らかになった木南晴夏演じる音のバイト先の先輩・紺野亜里沙がプロポーズされるシーンが登場し、劇中でも結婚する展開に祝福の声が相次いだ。さらに、音の父親を演じる反町隆史の出演も話題となった。
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