テレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜 23:15～)の2時間スペシャルが、7月1日(21:00～23:05)に放送され、デヴィ夫人が壮絶な半生を語る。

  • デヴィ夫人

    デヴィ夫人 -テレビ朝日提供

今回は「映画みたいな激レアサクセスストーリー ゴールデンSP」と題して、昭和の美人すぎる有名登山家・今井通子さん、超人気そばチェーン店『富士そば』の創業者、そしてデヴィ夫人が登場する。

デヴィ夫人は「街で友達と待ち合わせをしていただけなのに偶然通りかかった外国の大統領の夫人になっちゃった人」として登場。どのようにして大統領夫人になったのか、その知られざるサクセスストーリーが明らかになる。

東京・西麻布で生まれ、戦後間もない中を壮絶に生き抜いたデヴィ夫人は社交界に憧れを抱く。フランス文学に影響を受け、語学をマスターし、いよいよ世界の一流人たちが集う社交場へと進出した夫人はある日、日比谷の街でスカルノ大統領の目に留まり、大統領のもとへと嫁いだ。

しかし、インドネシア全土で起きたクーデターで800億円もの資産を没収されてしまったことや、超有名ハリウッド俳優と浮名を流したことなど、これまでテレビであまり語られることのなかった壮絶すぎる半生が明かされる。

デヴィ夫人は「わたしの人生を振り返っていただき、自分でもびっくりするくらい面白かったです」と番組を振り返る。レギュラーの弘中綾香アナウンサーを「進め方も良かったですね。テンポも軽いし、みなさんに私の人生をわかりやすくお伝え出来たのではないでしょうか」と評価し、オードリーの若林正恭については「若林さんもおっしゃることが的確で思わず笑ってしまいました」とコメントした。

また、「もしも大統領夫人を目指したいという方がいらっしゃるとしたら、今回の私の経験を参考に、世界史をしっかり学んでください。わたくし、人生は戦いだと思っているんです。目的・目標、そして使命感を持って、みなさんにはいい人生を送っていただきたいと思います」と呼び掛けていた。