今日も業務終了! さて、今夜はどの店に繰り出そうか!? そんなとき、思い浮かべるのはいつものお店。でも最近ちょっと飽きてきちゃったんだよな……。そう、長年行きつけのお店もいいけれど、たまには若者に人気の一風変わった居酒屋でリフレッシュしてみよう!
今回ご紹介するのは、6月6日に池袋東口にグランドオープンしたばかりの『鳥放題 池袋東口店』(東京都豊島区)。焼鳥専門店の「鳥放題」は「美味しい焼き鳥で世の中を笑顔に! 」をモットーにスタートしたお店。現在では、関東、東北、甲信越を中心に約50店舗を展開しており、美味しい焼鳥の食べ放題2時間、35種類の料理を税別1,480円で提供している、サラリーマンの強い味方なのだ。
女子高生が集う居酒屋!?
新店舗「鳥放題 池袋東口店」は、東京では渋谷、新宿に次ぐ3店舗目になる。そのコンセプトは、「焼き鳥専門店でありながら、従来の焼鳥屋の概念に固執しないアイデアで、「居酒屋で焼き鳥=サラリーマンの憩いの場」というイメージを払拭し、より多くの若者に来店してもらいたいという思いを込めた新ニューを展開」とのこと……ってちょっと! 「サラリーマンの強い味方なのだ」。とか書いちゃったよ。払拭されちゃってるじゃん! いったいどういうことなのか? 中年サラリーマンに居場所はないのか??
まあ、落ち着こう。ここは冷静にお店の様子を伺おうじゃないか。池袋駅東口を出て5分ほど歩いたビルの地下1階の店舗に足を踏み入れると、いきなり鳥小屋(?)に入った真っ赤な鳥たちがズラリ!? いきなりファンシーなお出迎えでおじさんはたじろいだ。
しかし、店内はいたって親しみやすい居酒屋仕様。なんだ~全然いけそうじゃん。むしろ若者より、サラリーマン向けな気がするけどな。ところがこのお店、実際に渋谷店が相当若者にバズってるらしい。しかも、来店客の多くは女子高生だというから驚き。その理由は、普通の飲食店と違い遠慮なくワイワイ騒げることや、大勢で訪れることができるところにあるらしい。
そして、美味しい焼き鳥が低価格で食べ放題な上、その他のメニューも豊富とあって、おしゃべり欲も食欲も旺盛な若い女の子たちにとってはもってこいのお店なのだ。もちろん、飲み物はソフトドリンクのみ、未成年客の店の利用は午後10時まで。大人のお客さんがいる一方、こうした居酒屋の固定概念を覆す使われ方もされているようだ。ハア~知らなかった!
女性社員が喜ぶキュートなスイーツたち
今回、『鳥放題 池袋東口店』の新規オープンにあたり目玉メニューとなっているのが、なんとスイーツ! 「ユニコーンカラーのメープルいももち」(※食べ放題利用者のみ提供)なるメニューで、渋谷の若者に人気だった「メープルいももち」をさらにグレードアップさせたもの。白、ピンク、紫のパステルカラーを使い、自分でデコレーションをすることができる1品だ。
クリームが乗ったいももちに、別添えになった色とりどりのトッピングをかけてみると、なにこれ、楽しいっ!! 見た目にもリッチな気分になれてテンションアップ。これはもしかしたら、女性社員たちを連れてきたらめちゃくちゃ盛り上がるやつでは!? お味の方は、もっちりとしたいももちと甘いクリームが濃密さに思わず顔がほころんでしまう。
さらに、お店のマスコットをスイーツ化した「とりほくんのプリン」(※食べ放題利用者のみ提供)も登場。これまた若い女性にウケそうな商品だ。