ダイハツ工業は25日、新型軽乗用車「ミラ トコット(Mira TOCOT)」を全国一斉に発売した。
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新型軽乗用車「ミラ トコット G“SA III”」。グレードは、「L」「L“SA III”」「X“SA III”」「G“SA III”」の4種を展開しており、全グレードで2WDと4WDを用意している
キーワードは“エフォートレス”
女性や初めてクルマを購入するという若年層をメインターゲットに据えた「ミラ トコット」。企画・開発に際して、ターゲット層に近い女性社員で構成されたプロジェクトチームが参画しており、仕様や装備にも女性ならではの視点が多く盛り込まれている。
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ボディサイズは全長3,395×全幅1,475×全高1,530mm(4WD車は全高1,540mm)
キーワードとなるのは、肩ひじ張らずに自然体でいられるという意味の“エフォートレス”。シンプルで愛着のわくデザインに、車両の感覚がつかみやすく運転しやすいパッケージで、気軽に負担なく使える1台を目指した。
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ベルトラインはあえてカーブを付けず水平基調とし、バック時の視界の広さも確保。見切りの良いボディスタイルで、デザイン性と運転のしやすさを両立している
誰もが運転しやすいコンパクトなサイズ感ながら、室内高は「ミラ イース」より30mm高い1,270mmとなっており、ゆとりあるヘッドクリアランスを実現。スクエアなボディと水平基調のインストルメントパネルでフードの先端も見やすく、“座って安心”な設計に。
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フロントピラーの角度を立てたことで死角を減らし、ドアミラーをドアパネルに取り付けたことで視界もより一層広く
運転への不安を徹底的に解消!
エントリーユーザーへ向けた1台として、“座って安心”なのはもちろん、“走って安心”であるというのも重要なポイントだ。同車両は、軽自動車では初のパノラマモニターとコーナーセンサーをダブルで搭載している。
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4つのモニターで前後左右をとらえ、6通りのビューをナビ画面に表示するパノラマモニター(「X“SA III”」、「G“SA III”」に標準装備)
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コーナーセンサーは、障害物までの距離に応じて3段階のブザー音が。駐車やバック時なども“視覚”と“聴覚”のダブルでサポートしてくれる(「L“SA III”」、「X“SA III”」、「G“SA III”」に標準装備)
また、最小回転半径4.4mの取り回しの良さに加え、しなやかな足回りのサスペンション、低速域でも軽めに設定されたステアリングの操舵力など、安定した走行性能も持ち合わせている。
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ハンドル操作に合わせてヘッドランプが進行方向を照らす「Bi-Angle LEDヘッドランプ」も装着
さらに“もしもの時も安心”な、充実した安全機能も多数搭載。世界最小サイズの高性能なステレオカメラを採用した衝突回避支援システム「スマートアシストIII」を備え(「L“SA III”」、「X“SA III”」、「G“SA III”」に標準装備)、安全運転をとことんサポートしてくれる。
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衝突警報、衝突回避支援ブレーキ機能（対車両・対歩行者）イメージ
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車線逸脱警報機能イメージ
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オートハイビームイメージ
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SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)、SRSカーテンシールドエアバッグ(前/後席)を全グレードに標準装備
毎日を快適にする居心地の良さ
手の届く位置にポケッテリアを配置し、使い勝手の良さを向上したのも特筆すべきところだろう。IR&UVカットガラスを採用したことで、日焼けの原因となる紫外線や、暑さを生む赤外線を効果的に遮断してくれるのも嬉しいポイント。
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USB電源ソケットは2口(「X“SA III”」「G“SA III”」に標準装備)
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運転席と助手席は、座面と背もたれ部にシートヒーターを設定している(「G“SA III”」に標準装備)
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助手席シート下には便利なトレイが(ディーラーオプション)
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フロントウインドウガラスには、全グレード共通でIR&UVカットガラスを装備。フロントドアガラスは、「G“SA III”」にスーパーIR&UVカットガラス、その他のグレードではUVカットガラスを採用している
個性を際立たせるスタイルのバリエーション
カラーバリエーションは新開発の3色を追加した全8色をラインナップ。シボとプリントを組み合わせることで布のような質感を表現したキャンバス地調のデザインフィルムトップ(Dラッピング)も新たに開発している(「X“SA III”」「G“SA III”」にメーカーオプション設定)。
新色は、左から「ジューシーピンクメタリック」「セラミックグリーンメタリック」「サニーデイブルーメタリック」の3色
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レモンスカッシュクリスタルメタリック
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パールホワイトIII
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ファイアークォーツレッドメタリック
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プラムブラウンクリスタルマイカ
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ブラックマイカメタリック
新デザインフィルムトップをルーフ、バックドアアッパー、フロントバンパーに貼ることで、ボディカラーとのコンビネーションがアクセントに
さらに、シンプルなベース車両を飾る多様なアクセサリーも用意し、「スイート」「エレガント」「クール」3種類の選べるアナザースタイルパッケージを展開。
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パールホワイトで彩った「スイートスタイル」。パッケージ価格は9万8,820円
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「エレガントスタイル」はメッキ調のガーニッシュなどで華やかな輝きと質感をまとわせた。パッケージ価格は9万9,187円
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ブラックをポイントで配置し、都会的な雰囲気を持たせた「クールスタイル」。パッケージ価格は8万9,726円
ドアアウターハンドルやドアミラーのカラーをチェンジするだけでもルックスの印象はガラリと変わる
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アナザースタイルパッケージに合わせて内装を変更する楽しみも
グレードと価格はそれぞれ以下の通り。
「L」：2WD 107万4,600円 / 4WD 120万4,200円
「L“SA III”」：2WD 113万9,400円 / 4WD 126万9,000円
「X“SA III”」：2WD 122万400円 / 4WD 135万円
「G“SA III”」：2WD 129万6,000円 / 4WD 142万5,600円
「ミラ ジーノ」や「ムーヴ コンテ」、「ミラ ココア」など、時代に合わせて数々の軽自動車をリリースしてきたダイハツが新たに打ち出した同車両。徹底したシンプル化を施しながらも、エントリーユーザーが抱える運転への不安を解消すべく安全サポート装備も充実させており、毎日一緒に過ごす相棒として気軽に負担なく使える1台となっている。
※価格は全て税込
