シンガポール航空は10月28日~2019年3月30日までの間、世界最大の民間航空機エアバスA380を関空=シンガポール線に導入する。関空へは5月3日より、世界に先駆けて最新鋭機ボーイング787-10を導入し、関空=シンガポール間は毎日2便、787-10で運航しているが、10月28日以降の関空=シンガポール線は、朝便がA380、夜便が787-10での毎日2便運航となる。
10月28日からは、同路線に定評のある機内プロダクトを装備したA380を導入し、座席数を増やすとともに、関空=シンガポール線利用者は787-10とA380のという選択肢が楽しめる。このA380の導入により、同社の日本の就航地(羽田、成田、大阪、名古屋、福岡、広島)において、大阪はA380を運航する唯一の都市となる。
シンガポール航空のA380の座席構成は4クラス制の441席で、スイート12席(座席配列 1-2-1)、ビジネスクラス60席(座席配列1-2-1)、プレミアムエコノミークラス36席(座席配列2-4-2)、エコノミークラス333席(2階席の座席配列2-4-2/1階メインデッキの座席配列3-4-3)となっている。
なお、同じ10月28日には、エミレーツ航空(本社: アラブ首長国連邦・ドバイ)も関空=ドバイ線にA380を導入する予定となっている。
※関係当局の認可を前提とする