俳優の鈴木浩介(43)が、23日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『メレンゲの気持ち』(毎週土曜12:00~13:30)にゲスト出演し、プライベートで声を掛けられショックを受けた出来事を語った。
ゲストのエピソードトークで鈴木が披露したのは、「『あれ誰だっけ?』がトラウマ」。ある日、河口湖でのドラマ撮影を終えた鈴木は、帰り道のパーキングで食べる肉そばを楽しみにしていた。
目的地に到着し、腹ごしらえの前にトイレに立ち寄ったところ、背後から「あれ誰だっけ……誰だっけ……」と独り言が聞こえた。「『誰だっけ』の程度だから、僕は肉そば食べたいし、名乗ることもなく」と気にせず歩みを進めていると、「ねー! 誰だっけ? 誰だっけ?」と問い掛けてきたという。
何よりも鈴木が腹に据えかねたのが、その後の「誰だっけ? 誰だっけ? ほら、誰かと結婚した……?」。鈴木はスタジオで当時を思い返しながら、「もう、“誰”しか言ってないし! 俺の妻を巻き込むのやめてもらっていいですか! ちーちゃん巻き込むな!」と女優で妻の大塚ちひろへのとばっちりに不満を爆発させた。
スタジオが笑いに包まれる中、「ちょっとそれがね、心にぐっと来た……」と平静を装う鈴木。顔だけ世間に認知されることは「僕的にはちょうどいいんですけど」と鈴木にとっては好都合らしいが、「ねえ誰だっけ?」と「妻が巻き込まれること」がトラウマに。「“メガネ・中年・俳優”で(検索すれば)出て来るから!」と鈴木の名前が思い浮かばない時の対処法を勧めていた。