俳優の鈴木亮平が、24日に放送されるNHK大河ドラマ『西郷どん』(毎週日曜 NHK総合20:00~20:45 BSプレミアム18:00~18:45/再放送 土曜13:05~)第24話「地の果てにて」の見どころを、番組公式サイトを通じて解説した。

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    『西郷どん』第24話「地の果てにて」 =NHK提供

島津久光(青木崇高)の逆鱗に触れて切腹を命じられた吉之助(鈴木亮平)だったが、小松帯刀(町田啓太)らの進言により減刑され、再びの島流しに。徳之島に流された吉之助のもとに、愛加那(二階堂ふみ)が二人の幼子を連れてたことで穏やかな日々を過ごすことができていたが、重罪人だけが流される地の果て・沖永良部島への遠島を命じられる。しかも、野ざらしの牢に入れられるという極めて異例の極刑。その牢に酒に酔った謎の男・川口雪篷(石橋蓮司)が現れる。

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この24話について、鈴木は「徳之島に流されて、つかの間の家族との再会。ものすごく幸せな時間を経て、そこから地獄のような時間を経験します」と説明。鈴木の「その間、吉之助はずっと“天”と会話をしています」「天には意思があるのか? 本当に自分は生かされているのか? 天命というものはあるのか? 生と死の崖っぷちに立ったまま、ある意味、天を試しているような吉之助がいます」「西郷さんの座右の銘である『敬天愛人』と名づけてもいいほどの回だと思います」という言葉からも、吉之助の苦境が伝わる。

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