タレントの岡田結実が、7月28日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ヒモメン』(毎週土曜 23:15～)に出演することが決定した。岡田にとって、初の連続ドラマ出演となる。
岡田結実 -テレビ朝日提供
実家を追い出された彼氏・翔ちゃん(窪田正孝)と同棲することになった看護師・ゆり子(川口春奈)だったが、彼は定職に就かず、彼女のお金だけで生きていく道を選んだ“ヒモ男”。しかし、ゆり子を好きだという気持ちだけは揺るがず、「彼女の人生のピンチ＝ヒモ生活のピンチ」でもあるため、彼女の危機に徹底的に立ち向かっていく。また、ゆり子も何度も裏切られながらも、仕事や愛、お金といった命題について考え、成長していくというストーリーだ。
岡田は、ゆり子の後輩である新人看護師・浜野このみを演じる。彼が“ヒモ男”であることを隠しているゆり子に対して、それとなく詮索していく役どころだ。
オファーを受けたときの気持ちを「『ついにやらせていただけるんだ!』という思いが、いちばんに湧いてきました!」と話し、「同じキャストの皆さんと約3カ月間、ひとつの作品をはじまりから終わりまで作っていくという作業は経験したことがなく、未知の世界なので不安もありますが、それと同時に楽しもうとする気持ちの方が大きいです」と明かした。
また、“ヒモ”という生き方を選んだ男性について、「働いている人が多い世の中で『私は働きません!楽して生きます!』と堂々と宣言して実行できる人はそうそういないと思うので、ある意味、人としてスゴいなと思ってしまう部分があります」と漏らす。しかし、自分の彼氏が“ヒモ男”だった場合を問われると、「“働かざる者食うべからず”です。働かない人にお金はあげたくないと思っちゃいます。矛盾していますけど(笑)」と語った。
自身が演じるこのみについては、「恋多き女の子で、最近多いといわれている肉食系女子かなと思います。仕事や食事会などでの気配りはできると思いますが、空気は読めない気もします」と分析し、「ゆとり世代の代表のような子だと思うのですが、このみちゃんの中にだけ通っている“筋”みたいなものがあって、みんなそれを疑問に思いながらも圧倒されて納得しちゃうというか、憎めないトラブルメーカーですね。でもある意味、いちばん純粋なのかなと思います(笑)」と話していた。
