予備校講師の林修がMCを務めるフジテレビ系バラエティ番組『林修のニッポンドリル』(毎週水曜19:57~21:00)が、20日の放送で自己最高の番組平均視聴率10.3%を獲得。春改編でスタートした同局の新番組で、初めて2ケタに乗せた。

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    『林修のニッポンドリル』MCの林修

この日の放送は、「特別な日に食べたい名店の和菓子」をテーマに放送。瞬間最高視聴率は、学級委員長役の風間俊介らパネラー陣が和菓子を試食した20時15分に、11.2%に達した。

フジでは、この春改編で同番組のほか、プライム帯(19~23時)で『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(毎週水曜22:00~)、『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜21:00~)、『世界!極タウンに住んでみる』(毎週土曜19:57~)という4本の新バラエティ番組をスタートさせたが、視聴率2ケタを記録したのは『ニッポンドリル』が一番乗り。

『梅沢富美男―』も、今月6日の放送で自己最高の9.0%をマークしており、定着が難しいバラエティの新番組で、徐々に芽が出はじめている。

『ニッポンドリル』の次回(20日放送)は、番組初の4時間スペシャル(19:00~22:48)。皇室、昭和史、伊勢神宮の3本をテーマに、林による講義が展開される。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。