リンクスインターナショナルは6月20日、Antec製のATXミドルタワーPCケース「DF500」と「DF500 RGB」を発表した。ともに6月23日から発売する。店頭予想価格(税込)は「DF500」が8,020円、「DF500 RGB」が10,340円。
DF500
DF500は、本体のサイドにアクリルパネルを使用するモデルで、背面には120mmファンを標準で搭載。搭載可能ファン数は、前面に140mm×2基(120mm×3基)、上面に140mm×2基(120mm×3基)、背面に120mm×1基となっている。前面には最大360mmサイズ、背面に120mmサイズのラジエターを装着可能。
搭載ベイ数は、内部3.5インチ/2.5インチベイ×2基、内部2.5インチ専用ベイ×4基。3.5インチベイはツールレスでのドライブ増設に対応する。上面、前面、電源ユニット部にはダストフィルタを装備し、取り外しての丸洗いが可能。裏配線スペースも用意されているなど、メンテナンス性も高い。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基、搭載グラフィックスカードの長さが最大380mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大165mmまで、搭載電源の奥行きが最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW260×D535×H540mm、重量は約5kg。対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。
DF500 RGB
DF500 RGBは、サイドパネルに4mm厚の強化ガラスを使用するモデル。前面に120mm RGBファン×3基を標準で備え、LEDカラースイッチによるカラー制御が可能。発光モードの順次切り替えにも対応する。重量は約6.7kg。そのほかの仕様はほぼ共通。