「体のコリ」を感じ始める平均年齢は何歳？

ニチバンはこのほど、「体のコリ」に関する調査結果を明らかにした。同調査は5月18日～22日、20～50代の有職男女4,700名を対象にインターネットで実施したもの。

全国では島根が「コリ頻度」1位

体のさまざまな部位(※)に対し、年間で何日程度の頻度でコリを感じるか尋ねたところ、最もコリ頻度が高かったのは「肩」で186日だった。2位は「首」(166日)、3位は「腰」(127日)となっている。

年間、何日程度の頻度でコリを感じるか?(部位別)

都道府県ごとに比較すると、コリを感じる頻度の全国平均でトップ3となった部位の「肩」「首」「腰」すべてで島根県が最も長かった(肩:227日、首:198日、腰:171日)。これらの日数は、全国平均を30日以上も上回っている。

都道府県ごとに年間、何日程度の頻度でコリを感じるか尋ねたところ、長崎県(98日)が1位となった。長崎県は、「上腕」「前腕」「手首」「腕全体」「おしり」「足の裏・甲」で1位となっているほか、14位となった「首」を除いてどの項目でも上位10位以内に食い込んでいる。

年間、何日程度の頻度でコリを感じるか?(全部位平均)

何歳くらいからコリを感じるようになったのか尋ねると、全国平均は「27.7歳」だった。最もコリを感じ始めた年が若いのは香川県と北海道(それぞれ25.6歳)となっている。一方、最もコリを感じるようになった年齢が遅かった都道府県は福井県30.3歳だった。

何歳くらいからコリを感じるようになったか

一部位でもコリを感じている人に対し、コリに悩まされている人が家族にいるか聞いてみたところ、「いる」と答えた人が一番多かったのは茨城県(いる:55%、いない:45%)だった。一方、「コリに悩まされている家族がいる」と答えた人が最も少なかったのは沖縄と石川県(いる:31%、いない:59%)となっている。