高円寺の銭湯「小杉湯」(東京都杉並区)にて6月22~24日、「夏至祭- Midsummer Festival - 」が開催される。小杉湯浴室がフィンランドの森になるほか、銭湯内にフィンランドBarを設置するなど、「銭湯と公衆サウナ」をキーワードに、フィンランド文化の豊かさを体感できる。

  • 高円寺の銭湯「小杉湯」で「夏至祭- Midsummer Festival - 」開催

    高円寺の銭湯「小杉湯」で「夏至祭- Midsummer Festival - 」開催

同イベントは、「銭湯と公衆サウナ」日本とフィンランド、遠く離れた土地にあるふたつのインフラストラクチャーが有する共通項になぞらえ、2019年に控える日本・フィンランド外交関係樹立100周年に向けた開催する。両者の違いやそれを形作るフィンランドの文化、公衆浴場が形づくる豊かさを感じられる場となる。

  • フィンランドを感じられる白樺湯やミックスベリー湯も

「フィンランドの森と湖」をテーマに、小杉湯浴室でインスタレーションを実施。まるで森林浴をしているような感覚で入浴を楽しめるなど、小杉湯浴室がフィンランドの森へ変貌する。また、フィンランドの国樹である白樺の葉を使った白樺湯や、フィンランドの夏の定番であるミックスベリーを使ったミックスベリー湯などを実施する。

さらに、湯上りにうれしいフィンランドBarを小杉湯内に設置する。バーではフィンランドビールや、ロンケロという愛称で親しまれているフィンランドのカクテル、フルーツドリンクなどを取りそろえる。

  • 湯上りはフィンランドBarへ

    湯上りはフィンランドBarへ

最終日の24日には様々なイベントを実施する。「銭湯と公衆サウナ」をキーワードに、両者の違いやそれを形作るフィンランドの文化、公衆浴場が形づくる豊かさを、公衆サウナ専門家のこばやしあやなさんと、銭湯番頭のenyahonamiさんが紹介するトークイベント「銭湯と公衆サウナ」も開催する。時間は13~14時で、有料チケットが必要となる。こちらのイベントはすでに有料チケットが完売しているが、小杉湯浴室では天井が高く太陽の光がサンサンと入る浴室を活用し、特別ヨガレッスンを開催する。

  • トークイベント「銭湯と公衆サウナ」も開催

    トークイベント「銭湯と公衆サウナ」も開催

さらに、本場フィンランドフードの販売も実施。荻窪で人気のフィンランドCafe「キエロティエ」と、フィンランドに40店舗を展開中のフィンランドではおなじみのドーナツカフェ「アーノルド」が特別出店する。屋外では、フィンランドCafe & Bar、テントサウナ、HUKKA DESIGN、サウナトラックをはじめ、フィンランド関係のショップやサウナを愛する団体がブースを展開する。

  • 本場フィンランドフードの販売も

    本場フィンランドフードの販売も

  • 屋外ではフィンランド関係のブースを展開

    屋外ではフィンランド関係のブースを展開

「夏至祭 - Midsummer Festival -」は6月22~24日の各日15時30分~25時45分、小杉湯(東京都杉並区高円寺北3-32-2)にて開催する。入浴料金は大人460円/中人180円/小人80円。レギュラーチケット(トークイベント、コーヒー牛乳、小杉湯入浴券)は2,000円となる。チケットの購入方法など、詳細はオフィシャルサイトを参照。