京福電気鉄道は6月23日から9月23日まで、駅そのものをビアガーデンにするイベント「RANDEN EKI-BEER 2018」(嵐電駅ビア)を開催する。
同イベントは今年で10回目の開催。新型インフルエンザの流行で京都観光も大きな打撃を受けた2009年、「厳しい時期だからこそ」地域ににぎわいと活気を演出しようと「嵐山が楽しい」をキャッチフレーズにスタートした。昨年、嵐電(嵐山線)と台湾の高雄捷運(高雄メトロ)の間で観光連携協定が締結したこともあり、今年のイベントではさまざまな国の人に気楽に楽しんでもらうため、台湾風のメニューも用意される。
メニューは、ドリンクが「タピオカドリンク」「生ビール」「フローズンビール」「チューハイ」「ソフトドリンク」、フードが「小龍包」「ゆばコロッケ」「唐揚げ」などで、価格は250~600円。営業期間は平日・日祝日が11~21時、休前日が11~22時、ラストオーダーは閉店時刻30分前までとなる。なお、天候等により営業時間を変更する場合がある。