レノボ・ジャパンは6月19日、コンシューマ向けスタンダードノートPC「ideapad 330」と「ideapad 330S」に、15.6型モデルを追加した。6月22日に発売する。価格はオープン。

ideapad 330

「ideapad 330」は、「ideapad 320」の後継機となるエントリーノートPC。15.6型モデルでは、従来展開していたブリザードホワイト / オニキスブラック / プラチナグレーのカラーバリエーションに、新色ミッドナイトブルーを追加する。

  • Ideapad 330(15.6型)ミッドナイトブルー

ディスプレイは、1,366×768ドットの非光沢(ノングレア)TN液晶パネルで、キーボードはテンキーを追加。光学ドライブにDVDスーパーマルチを搭載しており、DVD鑑賞などの用途に利用できる。

スペックはモデルにより異なり、最上位構成ではIntel Core i7-8550U(1.8GHz)、8GBメモリ、256GB SSDなどを搭載。インタフェースにはUSB 3.1 Type-Cを装備するモデルもある。

最小構成モデルの主な仕様は、CPUがIntel Celeron N4000(1.1GHz)、メモリがPC4-19200 DDR4 4GB、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 600(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bitなど。

通信機能は10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースは、USB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1、4in1メディアカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約7.3時間。本体サイズは約W378×D260×H22.9mm、重量は約2.2kg。

ideapad 330S

  • ideapad 330S(15.6型)ミッドナイトブルー

「ideapad 330S」は、光学ドライブを廃したスリムタイプのノートPC。カラーバリエーションは、ブリザードホワイト / プラチナグレー / ミッドナイトブルーの3色展開となる。

ディスプレイに狭額ベゼルを採用することで、一般的なデザインの15.6型ノートPCより一回り小さいサイズ感を実現したという。15分の充電で約2時間使用できる急速充電機能にも対応する(一部モデル非対応)。バッテリ駆動時間は最長10時間。128GB SSDを搭載するモデルのほか、1TB HDDとIntel Optaneメモリを組み合わせたモデルも用意されている。

最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Pentium 4415U(2.3GHz)、メモリが4GB、ストレージが128GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 610(CPU内蔵)など。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェースは、USB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2、HDMI×1、4in1メディアカードリーダーなど。本体サイズはW358.4×D244×H19.4mm、重量は1.75kgから。