アイスタットはこのほど、「夏の健康に関する実態調査」の結果を明らかにした。同調査は6月4日~5日、20歳~60歳未満の男女員300人を対象にインターネットで実施したもの。
夏の生活習慣について尋ねたところ、最も多い回答は「冷たい麺類を食べることが多い」(58.3%)だった。次いで「水分補給のためミネラルウオーター、お茶、スポーツドリンク等を飲むようにしている」(41.3%)、「夏はアイスやかき氷、ゼリーなど冷たい間食を食べることが多い」(39.3%)となっている。
夏場のウィークデイ(平日)に多い昼食を聞くと、「手作りの弁当」(16.3%)が最多で、以下は「外で定食を食べる」(15.3%)、「外で冷たい麺類を食べる」(14.0%)、「コンビニで購入(おにぎり)」(13.7%)、「コンビニで購入(冷たい麺類)」(13.0%)が続いた。
昨年の夏場の体重は春頃と比べてどう変化していたか尋ねると、「体重はほとんどかわっていなかった」(48.7%)が多くを占めた。「減少していた(2kg以上)」は9.7%、「少し減少していた(2kg未満)」は7.3%で、体重が減少していた人の割合は計17.0%だった。「少し増加した(2kg未満)」「増加した(2kg以上)」は12.0%となっている。
昨年の夏に何らかの体の不調を感じたことはあるか尋ねたところ、「かなりあった」は9.3%、「あった」は12.0%、「時々あった」は28.7%だった。何らかの体の不調を感じた割合は、合わせると50.0%だった。
昨年の夏に感じた体の不調の内容を尋ねると、最も多い回答は「体がだるい」(59.0%)で、「疲れを感じる」(54.3%)、「やる気がでない」(34.6%)、「寝苦しい」(24.4%)、「肩こり」(20.5%)、「睡眠が浅く熟睡感がない」(14.1%)が続いた。
夏バテ対策をしようと思っているか聞くと、「そう思う」と「ややそう思う」を合計した数値は44.7%だった。