旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、運送・タクシー・高速バスなどドライバー約500人を対象に、東名高速道路・新東名高速道路の全SA・PAの中から「利用して良かったサービスエリア・パーキングエリア(SA・PA)」についてのアンケート結果を発表した。
5月18~20日の期間、関東・東海に在住する運送・タクシー・高速バスなどの職業ドライバーを対象とし、インターネットを使って調査を実施。20~60代男女502名から有効回答を得た。その結果、1位は「海老名SA(下り)」、2位は「海老名SA : EXPASA海老名(上り)」、3位は「足柄SA : EXPASA足柄(下り)」、4位は「浜名湖SA(下り)」、5位は「足柄SA : EXPASA足柄(上り)」となっている。
1位・2位を独占した海老名SAは今年で開業50周年を迎え、1日の利用者数が最も多く、高速初出店の店舗やここでしか買えない限定品などもあり、「わざわざ行きたいSA」としても人気のSAとなっている。
2・3・5・7位にランクインしている「EXPASA(エクスパーサ)」「NEOPASA(ネオパーサ)」は、NEXCOが新しいSA・PAとして展開する商業施設。地域の魅力を生かしたコンセプトでご当地の魅力を発信するだけでなく、広くて快適なフードコートやカフェ、愛犬と楽しめるドッグラン、ドライバーがリフレッシュできる設備などが充実し、出かける目的地としても注目されている。
同時に、ドライバーがおすすめするSA・PAで食べたいグルメのアンケートも実施しており、こちらは「ご当地グルメ」が1位を獲得。近年のSA・PAは、グルメの豊富さも特徴のひとつとなっており、2位は「定食」、3位は「ラーメン」、4位は「丼」、5位には「パン」がランクインした。