BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス579)で生放送されるドラマ『銀河鉄道999 40周年記念生ドラマ「銀河鉄道999 Galaxy Live Drama」』(20:00~)の放送直前会見が18日、都内のスタジオで行われ、栗山千明、前田旺志郎、凰稀かなめ、染谷俊之、橋本じゅん、宇梶剛士、原作の松本零士が出席した。
スカパー!は、国民的大ヒット作であり国際的にも人気が高い松本零士原作の『銀河鉄道999』を生放送で初の実写化。メーテル役には栗山千明、哲郎役には前田旺志郎を迎え、原作に忠実な年齢設定で生放送するほか、放送終了後にはスタジオでアフタートークが展開される。
放送日となったこの日は、舞台となるスタジオで報道陣向けの記者会見が行われ、メーテル役の栗山は「生ドラマということで、初めての経験で緊張しています。正直ご飯もあまり喉を通らないぐらい緊張している中、なるべく皆さんに助けてもらいながら楽しんで生放送を無事終えられればと思っています」と胸の内を明かしつつ、「今夜8時ということで数時間後には始まっているんだなと思うと、腹をくくるしかないなという気持ちで今はいます。まだ時間はあるので、精一杯最後まで稽古をしてより良いモノを皆さんに見ていただけるように精一杯務めさせていただきます」と決意新たに。哲郎役の前田も「生ドラマはもちろんですが、舞台の経験もありません。舞台をやられている方がいらっしゃいますので、皆さんに助けてもらいながら僕も頑張っていきたいなと思っています。この後もリハーサルがあるんですが、不安ばかりでできてないところもありますが、何とか形にして本番では良いものをお届けできたらと思っています」と意欲を見せた。
この日は原作者の松本零士も登壇。メーテルの衣装を着用した栗山と初対面を果たして「美しい方で非常に楽しいです」とご機嫌の様子で、それを受けた栗山は「憧れているメーテル役をやらせていただけるだけで身が引き締まる思いですし、先生にそう言っていただいてちょっと安心しました」と安堵した表情。また、『銀河鉄道999』の実写化について松本は「少年の日から、幼少からの夢ですので、夢のレールを走り続けられるのは本当に幸せなこと。心から感謝しております」と感慨深げだった。